投稿5作目「ドリーム・メーカー」33P
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あらすじ
水瀬香織(みなせかおり)は高校2年生。ある日突然変な夢を見てしまった。 クラスメートの向井涼(むかいりょう)が付き合ってくれと言って香織を抱きしめるという夢だった。 向井くんは頭が良くてクールでカッコイイ。でも香織は特に好きとかそういうわけじゃなかった。 むしろ同じバドミントン部の明るい勇一みたいなのがタイプであった。

そしてまた香織は向井くんの夢を見る。 友達の英ちゃんは、向井くんがドリームメーカー(夢製造マシーン)を使っているというのだ。 それが許せないと思った香織は「夢で聞きこみ、現実で心を開かせよう作戦」にでた。 夢では仲良くなっていくのだが、現実ではなかなか上手く話してくれない向井くん。 しかしめげずに質問攻め。そして意外な共通点。バトミントンが好きということを知った。

一人で盛り上がる香織に英ちゃんは、 「向井くんはドリームメーカー使ってるとは限らない。つまりおまえのことを好きだとは限らないってことだ。」 と言い、香織はショックを隠せない。 体育でバドミントンをやる機会があったので、香織と向井くんはバド対戦をした。

少しづつ心を開いていく向井。 しかしそれが面白くない勇一が、向井くんのいる前で香織に「付き合わない?」と言ってきたのだ。 勇一を思いっきり跳ね除け、逃げる香織。

その夜、今度は勇一もドリームメーカーを使って香織の夢に侵入。 そして「オレの女にならないと殺す」と脅しをかけてきたのだ! そこへ向井くんがやってきて・・・!?

絵についてのアドバイス
基本はできている。デッサン力をもっとつけよう。

ストーリーについてのアドバイス
まだ整理不足。ネームを作ってわかりやすく。

総評
(絵)1P1P大切にかいているのは好感がもてる。まだデッサンのくずれ、特に手足のバランスの崩れ 動きの不自然な所目につくね。プロの作品をマネしたり、雑誌の写真をスケッチしたりして、 自然でバランスの取れた「体」がかけるように練習しよう。

(ストーリー)まだ整理不足でゴチャゴチャとわかりにくいね。 「ドリームマシンは、自分の夢をコントロールするのと、人の夢に入るのと、どっちが優先?」 「ドリームマシン同士で対決したらどうなるの?」まだ練りこみ不足だね。 どこからどこまでが現実でどこが夢の中なのかも、枠線の違いだけではわかりにくい。 話をもっと練りこみ、サッパリとわかりやすくする工夫をしよう。 次回もがんばって。

  実際に私が見た夢から妄想していって出来上がった作品(笑)。 この時は何故か目の描き方を変えてみたのだが、明らかに失敗した・・・。 まだまだデッサンも不安定な上に、ベタ髪も微妙。横顔も変だ・・・。 勇一が香織に迫るシーンは結構気に入ってたりして・・・。 批評にも書かれているように、色々と突っ込み所が満載なお話ですね(汗)。


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