あらすじ:響子(きょうこ)と正春(まさはる)は、何処にでもいるような普通の大学生カップル。
誰もが認めるようなバカップルな二人だったが、突然正春からの連絡が途絶えてしまう。
不安になる響子。正春の友人に尋ねてみると「お前と別れたいって言ってたぜ。」と・・・。
真実を確かめるため、響子は正春の家に走るのであった。 絵についてのアドバイス: コマわり、構図、イメージの、よりすてきな表現を目指そう。 ストーリーについてのアドバイス:場面転換の、読む側にわかりやすい、親切な工夫を。 アドバイス:ペン入れは、初心者になればなるほど力が入り、手も痛くなる。 が、慣れてくるにしたがい、力を入れる、抜く、のコツがわかり、軽やかなタッチにもなっていく。 総評: (絵)まずまず描けている。が、人物、バック共に、大いに目をひく、 +αふくりがまだまだ。一応をクリアーするだけでなく、絵柄、表現センスに、 独自さ、素晴らしさを目指してさらなる工夫を。 (話)メロドラマチックな雰囲気はある、がとくに、正春の死に、リアリティー、説得力がなく、 単なるつくり話にとどまっている。二人の心の交流も、同じく図式的で、読み応えのある描写が無い。 話はつくるものだが、単なるつくり話だけではいけない。 よんで、しっかり納得がいくよう、人物、展開の描写、表現に力を入れよう。 <良い> ベタ ていねいさ 服装のセンス 人物のアップとロングのバランス 1ページあたりのコマ数 わかりやすさ 展開の意外性は 人間関係 <悪い> デッサン力 かきこみぐあい 表情 動き 小道具・建物・町並み 構図 コマ割の変化 場面変換 おもしろさ ストーリーのテンポは 状況や人物の設定 テーマのわかりやすさは エピソードの独自性は タイトル イントロで読者をひきこむか 登場人物の心理描写 ラストは ネームの分量は 残りの項目はすべて「まずまず」でした。 うーむ、こうして並べると、短所がどんだけたくさんなのかよく分かりますね。 悪いの中でいくつか「イマイチ」とついてるものがありました。これは・・・もうちょっとって事なのかしら?? それにしても「ありきたり」にチェックがつきまくってます(汗)古臭いとかね・・・。 そう言われてみればそうかも。「ありきたり」なのに「展開の意外性がある」にチェックがついてるのは、 何か矛盾しているような気がするのは気のせいでしょうか。まぁ、意外性があるにチェックついたのは初めてなので、 その点だけは喜んでおこう。わ〜い、わ〜い♪ なんだかこの作品で私の短所がハッキリ分かったような気がします。「見せ方(魅せ方?)」です。 そしてセンス。雑誌の中に掲載された時に目を惹くような表現が欠けてるという事。 これは難しいですね〜。ある程度漫画として読める物が描けるだけじゃデビューにはほど遠いって事でしょうね。 +αかぁ・・・。こればっかりは直そうにもすぐには直せません。 たくさん描かない事にはどうしようも無いですね(汗)が、頑張ります・・・。 戻る |