あらすじ: 吉川礼美(よしかわれみ)は高校生になったばかり。 毎年出席番号が1番後ろなことを良く思っていない。 入学式の日、入場前に廊下で並んでいる時に、出席番号1番の青木浩司(あおきこうじ)君が目の前に!? 「どうして出席番号1番の彼がここ(1番後ろ)にいるー!?」 青木君は自己紹介の時に「気安く話し掛けないでください。」と言ったなんだか怖い人。 意を決して前はあっちだと教える礼美。そしたら意外とカワイイ反応が・・! 朝、早く来すぎた礼美は、週番の青木君と2人っきりの状態に。 恐る恐る話し掛けてみると、普通に喋ってくれた。 出席番号、最初と最後のメリット・デメリットについて熱く語り合う2人。 そして結局「真ん中らへんが1番いい」という結論にいきついた。 しかしそれ以来、2人が話すことは無くなった。そして礼美は自分の気持ちに気づいたのだ。 ある日席替えで、元青木くんの席になった礼美。次の日の朝、その席に青木くんが・・・! 間違いに気づき、照れる青木くんであった。 前期最後の週番、礼美は青木くんと一緒の週番だった。 また早く来すぎた礼美は、テスト期間中青木くんが座る礼美の席の机に 告白のメッセージを残してしまったのだ。 それによって、礼美は心にも無いことを口走り、青木くんと気まずくなってしまう。 39人分の距離は大きすぎたと痛感する礼美。 しかしこのまま終わりにしたくない。春休み前に礼美はついに・・・! 絵についてのアドバイス: 全体的にデッサンがまだぎこちないのでたくさん練習してください。 男の子の顔にもう少し魅力がほしい。 ストーリーについてのアドバイス: P25〜28の展開が中途半端でわかりにくかったです。 総評: 元気で明るい登場人物に好感がもてますし、不思議なテンションの会話が ユニークで楽しく読めました。もう少しテンポがよくなって全体のバランスもよくなってきたら ストーリー面はよくなってきそう。 今頑張ってほしいのは絵。デッサンがしっかりできていないので 絵のうまいプロの絵を模写すると勉強になると思います。 絵柄にリアルさやかわいさ、華やかさももっとほしい。 表情や髪・服・手足の描き方を改善してください。 (手足の表現はできていると思います。ただデッサンが安定していないので注意。 たとえばラストシーンの腕や手、へんです(汗)。)自作もがんばって。 や、やべー。読んでて笑っちまったよ。自分の漫画なのに(笑)。 これは高校卒業したときに、高校時代を思い起こしながら描いたものです。 こいつもモロに実際にあった出来事がベースになっていて、恥ずかしい・・・。 私も礼美と同様に、出席番号が毎年のように1番最後でした。 1番最後ならではのエピソードをふんだんに使いました。描いてて楽しかったです。 結構気に入ってるセリフが多いな、この話・・・。 例えば、「39人分の距離は あまりにも大きすぎた」とか 折り紙を持って青木くんが「このカドが吉川さん、こっちのカドがオレだとするよ。」 と言って、半分に折って(ちょうど八橋みたいな三角形に) 「たとえ・・・出席番号がはなれてても、オレたちは一つだ。」っていうシーン。 実はここにキスシーン入ってます(笑)。投稿作品では初めて描いた(笑)。 そんで新しいクラスになってからは、真ん中らへんの席で2人並んで座ってるという・・・ 「対角はひとつになった。」これも気に入っている・・・が意味不明かも。 まだまだ未熟ですが、読んでいただけると嬉しいです♪ |