投稿10作目「君のてのひら」14P
クッキー・コミック・チャレンジ 31回 Bクラス ツイート

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あらすじ
タケちゃんは女顔の中学生。 大人しい性格のためか、小学生の時クラスで孤立していた。 そこへ声をかけて来てくれたのが、あーやだった。次第に仲良くなる2人。 しかし、黒板に相合傘を書かれ、冷やかされたため、2人の間はギクシャクしたものになってしまった。 それは中学に入ってからも続いていたのだ。

が、ある日タケちゃんは先輩にからかわれて、女装させられてしまう。 それをたまたま通りかかったあーやがかばうのだが、素直になれないタケちゃん。 「強くなりたい」と強く思うタケちゃん。 半年後、あーやが引っ越すということを当日知らされてしまう。 タケちゃんは、雪の降りしきる中、昇降口の前であーやを待つのだった。

絵についてのアドバイス
人物のアップはパンチは出るものの、同じものが続きすぎると 画面が単調になってしまう。その場その場に、よりピッタリのイメージ作りを。 つまり、ドアップ、アップ、ミドル、ロングの、もっと効果的な使い分けを考えよう。

ストーリーについてのアドバイス
よくある幼なじみものを、型通り、お手本どおりに つくり、新味、個性に欠ける。それにしても、うわべの筋を追うのみで、女装以外に これといって決め手になる見せ場がない。独自な発想を。

総評
(絵)もっと描き込む、もっと表現工夫をする。より踏み込んだ製作を。

(話)型からの脱皮を。自分は、本音の本音のところでどう思っているのか、考えているのか といったベースから発想をしよう。 そうしてこそ新しいテーマ、キャラ、展開が生まれてくる。

これはZONEの「secret base 〜君がくれたもの」のイメージで描きました。 「突然の転校で どうしようもなく 手紙書くよ 電話もするよ 忘れないでね 僕のことを」 という歌詞がありますよね。もろにこれです(笑)。 この話は14ページというかなり短い話になってますが、わざと短くしました。 実は締め切りまで約1ヶ月半という状況でして、んな短い時間で32Pも描けん!と思い こんな風になりました。この時は雑誌に投稿する気はあんま無かったです。 だけどやっぱせっかく描いたんだから、批評してもらいたい!ってわけで、なんとなくクッキーに投稿。 結果・玉砕(笑) でもベタ塗りがキレイという評価をもらえて嬉しかったです♪ 自分でもキレイにツヤが出せたと思いますよ(笑)。効果線もよいらしいですv しかし背景下手なのがまだ目につく・・・。デッサンの狂いもよく見られます。 女装させられる時にタケちゃんが脱がされるシーン、一部の人にヤバイと言われました(笑)
うん・・・ヤバイね・・・。あれは1歩間違えれば・・・(以下自粛)。


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