あらすじ: タケちゃんは女顔の中学生。 大人しい性格のためか、小学生の時クラスで孤立していた。 そこへ声をかけて来てくれたのが、あーやだった。次第に仲良くなる2人。 しかし、黒板に相合傘を書かれ、冷やかされたため、2人の間はギクシャクしたものになってしまった。 それは中学に入ってからも続いていたのだ。 が、ある日タケちゃんは先輩にからかわれて、女装させられてしまう。 それをたまたま通りかかったあーやがかばうのだが、素直になれないタケちゃん。 「強くなりたい」と強く思うタケちゃん。 半年後、あーやが引っ越すということを当日知らされてしまう。 タケちゃんは、雪の降りしきる中、昇降口の前であーやを待つのだった。 絵についてのアドバイス: 人物のアップはパンチは出るものの、同じものが続きすぎると 画面が単調になってしまう。その場その場に、よりピッタリのイメージ作りを。 つまり、ドアップ、アップ、ミドル、ロングの、もっと効果的な使い分けを考えよう。 ストーリーについてのアドバイス: よくある幼なじみものを、型通り、お手本どおりに つくり、新味、個性に欠ける。それにしても、うわべの筋を追うのみで、女装以外に これといって決め手になる見せ場がない。独自な発想を。 総評: (絵)もっと描き込む、もっと表現工夫をする。より踏み込んだ製作を。 (話)型からの脱皮を。自分は、本音の本音のところでどう思っているのか、考えているのか といったベースから発想をしよう。 そうしてこそ新しいテーマ、キャラ、展開が生まれてくる。 これはZONEの「secret base 〜君がくれたもの」のイメージで描きました。 「突然の転校で どうしようもなく 手紙書くよ 電話もするよ 忘れないでね 僕のことを」 という歌詞がありますよね。もろにこれです(笑)。 この話は14ページというかなり短い話になってますが、わざと短くしました。 実は締め切りまで約1ヶ月半という状況でして、んな短い時間で32Pも描けん!と思い こんな風になりました。この時は雑誌に投稿する気はあんま無かったです。 だけどやっぱせっかく描いたんだから、批評してもらいたい!ってわけで、なんとなくクッキーに投稿。 結果・玉砕(笑) でもベタ塗りがキレイという評価をもらえて嬉しかったです♪ 自分でもキレイにツヤが出せたと思いますよ(笑)。効果線もよいらしいですv しかし背景下手なのがまだ目につく・・・。デッサンの狂いもよく見られます。 女装させられる時にタケちゃんが脱がされるシーン、一部の人にヤバイと言われました(笑) うん・・・ヤバイね・・・。あれは1歩間違えれば・・・(以下自粛)。 |