あらすじ:羅未(らみ)は高校生活最後の球技大会を控えている。去年は惜しくも優勝を逃したけど、今年こそは親友の葵(あおい)ちゃんと優勝するんだ!葵ちゃんとバスケの練習をする羅未だけど、実は運動音痴なのだ。こんなんでホントに優勝なんてできるの〜!?
持ち込み記はここ 絵についてのアドバイス:コマわり、構図のセンスアップを。すてきなイメージ世界を拓くための大切なカギのひとつといえる。 ストーリーについてのアドバイス:話としての、まとまりはある。 総評:<絵>画力、つまり人物の造形はまずまず。が表情・動きはもの足りない。 もっともっと多彩な表現づくりを。生気、そしてキメこまやかな感情をあふれさせよう。力量はあるのだから、大いに創造を。 <ストーリー>さわやかさは伝わってくる。が、主人公たちががんばっただけでは、テーマとして話としてありきたり。主人公たちが何をみつけ、何を得たのか、そのへんの心の世界を、もっと踏み込んで描写・表現してこそ、作者独自の、そして読み応えのあるドラマ世界が開けてくる。 <全体的な評価>ストーリーにくらべて絵が未熟。くりかえし、絵の練習をすること。 <良い> <絵> ペンタッチきれい ベタきれい ていねいさ 手足の表現 服装のセンス 1ページあたりのコマ数 <ストーリー> 場面転換わかりやすい わかりやすさ テーマのわかりやすさ 展開の意外性ある 主人公は活躍している 副主人公の性格魅力的 わき役いかされている 登場人物の心理描写 人間関係わかりやすい <悪い> <絵> ワキ役まずい 登場人物のかきわけ(イマイチ似た顔で混乱する) <ストーリー> 状況や人物の設定(イマイチありきたり) エピソードの量・独自性(どこかで読んだことのある話だ) タイトルありきたり ラストは安易で余韻がない 残りはまずまず 批評用紙を見て、今までより「良い」のところにチェックがついてる数が明らかに多いのに驚きました。悪いとこより良いとこのが多い!こんなの初めて!?でもこれでもBクラスなんですよね(汗)前に奨励賞だった時の作品の批評用紙と比べても明らかに良くなってます。でも成績は上がらず(むしろ下がる)。あの頃は「良い」がたくさんつくようになれば成績は上がるものと思ってました。が、どうやらそんな単純にはいかないようです。年とか今までに描いた作品数も考慮されているのでしょうねぇ、おそらく。 でも負けずに頑張ります。 戻る |